この国の裁判は6月1日更新号に書いたように最高裁判決によって決定します。そしてその基準になっているのは「蓋然性」です。もう一度書いておきます。「蓋然性」とは、その事柄が実際に真である(起こる)か否かの確実性の度合いです。前に書いたように副作用で神経障害、筋肉障害が出る高脂血症剤を飲まされ、神経障害、筋肉障害が出た。全国のまた海外の誰が考えても俺の裁判の結果は俺の勝ちです。しかしここでこの国の「鎖国薬事行政」を象徴する被告代理人の「準備書面」がある。まずこれは俺の「排尿障害」についてであるが、原告代理人と木元先生から、「医療費等を支給するための『副作用』について迅速な救済を目的とする医薬品副作用被害救済制度の趣旨からすれば『ICH』医薬品規制調和国際会議のガイドラインにする医薬品の副作用定義のように、医薬品と有害事象との間に少なくとも合理的な因果関係の可能性があることを主張立証すれば足りるはずであると主張」された。それに対して被告代理人は、「医薬品等の救済給付を行うためには、医薬品と有害事象との間に因果関係があると認められることを要し可能性が認められるだけでは足りないと解する」と反論している。「ICH」のガイドラインは、「医薬品の副作用の報告制度における報告事項であり、上述の性質を救済給付要件と同に解するべきではない」と言っているのだ。全世界のみなさん、どうですか? 海外でも国内でも高脂血症剤を飲んで排尿障害は出ています。それなのに、その報告事項では副作用とは認めないとこの国は言っているのです。一冊目の本に書いた「サリドマイド」。両手に障害が出ているのに、それを報告事項だけでは認めないという事です。じゃあ患者は薬を飲んで副作用が出ても、サリドマイドの「分子の左右」で証明されるまで副作用とは認めないと、この国の薬事行政は言っているのです。どうですか、みなさん? 「本質を見抜け、迷いは無くなる」。薬をより安全により早い改良を求め、患者に対してより安心して使用する為には薬を飲んで出た症状を、一人ではなく数例ある場合は、Webマガジンで書いたその「蓋然性」はどうなりますか? 誰が見ても「薬の副作用」なのです。それを認めようとしないのは、国と製薬会社、そして天下りの副作用審査団体、被告の「医薬品機構」の欲の為です。その為に薬害エイズもスモンもヤコブもフィブリノゲンも長い時間患者達は苦しめられて来たのです。血税や患者から給与をもらっている奴らは、自分達の欲の為、薬を飲んでから全世界でいくつも症例があるのに「いやそれは分からない。別の病気だ」と言って副作用を否定しているのです。そして、その別の病気についても証明していないのです。俺の場合、その別の病気は全て調べて問題なしです。どうですか、全国のみなさん? 俺は本物の協力者と組み、8年の月日をかけて全てここまで証明しました。これでも司法が認めなかったら、この国の薬事行政は変わりません。俺の人生で、夢、社会的地位、金は失われました。そしてここで家族と離れますが、心は離れません。人間として男として、守るべきものは命ある限りキッチリ守ります。一冊目の本に書いたように「綱引きの綱」は死んでも離しません。俺の人生全てを賭けての裁判です。応援待ってます。
話は変わって、「好感接客」のヤマダ電機、何なんだ? 親父が洗濯機を買った。これまでは俺が渋谷のマンションで使っていた物を引き上げて使っていたからもう8年目になったので買い換えたのだ。そしたら配達に来た奴がエライ態度が悪い。午後1時から3時の間に来ると言っていたが、俺は闘病中でいつも昼頃起きるから朝と昼2回洗濯機を回す。1時に来ないから2時に洗濯しだしたら20分位してから来た。「あと10分20分だから少し待ってろ」と言ったら「待てません」と来たよ。「そりゃ俺に洗濯機を止めろという事か?」と確認したら「そうです」と生意気な口をきいている。どうよ、これ。客より配達の方がエライのか? 「ヤマダ電機」担当者の名前を聞いてすぐに前橋の本社と買った支店に電話した。CMに金かけて「好感接客」はいいが、末端の配達は子会社の下請け、つまり孫請けだからこの態度だ。本社の木村氏に電話してまた東松山の中里店長、オオシマ氏に電話して、配送責任者の(株)シー・アイ・シー富山センター長が自宅まで詫びに来た。明日また担当だった藤電機の松本というのと、同じ配送の管理をしている成田氏というのが自宅まで来る。細かいやりとは本の原稿の方に書いとく。俺は全て実名で書く。全国のみなさんもこのヤマダ電機の配送形態に満足してますか? 親父が買った物なんで返品しなかったが、俺が買ったのならすぐ返品だ。たかが10分20分煙草一服してればいいだけだ。それをエラソウに客に待てないとはヤマダ電機、これが真骨頂の好感接客か? 配送関係者は誰に給与をもらっているのか全国の客に聞いてみろ。それから肝心のヤマダ電機は本社支店とも電話のお詫びだけなんだよな。社長、どうなってんだ。これがヤマダ電機の教育か? 配送責任者の富山センター長はキッチリ指導よろしく。金を払っているのは客だ。またおもしろいのは配送のトラックは小辻運送とチャーター便使ってるんだな。その運転手が「こいつはいつも口の利き方が悪くてすみませんね。他のお客さんの所でもこうなんですよ」と謝っている。利益出す為に子会社孫会社をいくつも使うのは仕方ないとしても肝心の客がイライラしたり気分悪ければ客は金を払わない。「サービス業はお客に教えてもらえ」。それが答えだ。 ヤマモトさん、オオタキさん、スギウラさん、アベさん、カンパ支援ありがとうございます。お世話になっている歯科の女医先生、チョット早いバースディケーキのプレゼントありがとうございました。プリンとクリーム、スポンジなのでペースト状にして頂きました。 北海道の青山さん姉妹、御見舞いありがとう。9月は胃と歯が痛くて薬づけだったので唯一の御見舞いで感激です。本当にわざわざ遠くからありがとう。これからもよろしく。スープうまかったよ。明るい姉妹でこっちまで楽しくなった。ありがと。仕事ガンバッテな。 ヤマダ電機社長、家電製品は客が毎日使う物だ。3年5年10年と配送社員のふざけた態度を、使うたびに思い出させるのが御社の「好感接客」か? 給与もらうお客にエラソウな態度の下請けを使うなら御社の成長は無いと思え。 真実の証明の為、俺の人生で失うものはかなりあった。しかし男として人間として自分の子供を守り、信じて協力して下さる人達を大切にしていく。そして最後まで妥協はしない。中央官庁のプール金30兆円。また岐阜の裏金17億円のようにふざけた血税使用が続く。各都道府県を調べたら前回調査で裏金がないのは2県だけだ。その下に区市町村がある。いったいいくらの血税が食いものにされてんだ? そして公害、薬害患者はふざけた理由をつけて救済されずに泣き寝入り。「時が熟す」。俺が選ばれたなら俺は最後まで真実を証明する。全国のみなさん、協力して下さい。9月18日降りてきました。宣言しときます。この裁判、俺が勝ちます。 以上 | ||
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