家というのは10年、15年生活していると水回りや屋根などいろいろとガタがくる。6月4日、弟の家の給湯器がいかれて、近所の水道屋に来てもらった。たまたま誰もいないので俺が留守番として立ち会っていたら嬉しい話を聞いた。職人は10時と3時にお茶をするが、その時、その水道屋のおやじさんから「俺が30過ぎて独立したてで、右も左も分からないでいた時、あんたのおじさんに世話になり、いっぱい仕事を紹介してもらってな。今でも俺は感謝してる」とボソッと一言、言われた。大工だった俺のおじさんはもう亡くなっているが、本当に人の為、世の為に仕事をしていればこうやってキチンと親から子へ、子から孫へ伝えられていく。それが本当の仕事だ。家といえば、俺が家を建てたのが32歳の時で、その時メーカーの住宅展示場もいろいろ見に行ったのだが、結局親父と一緒に働いていた大工さんに頼んだ。「ネクタイ締めた営業マンや机に座っている事務が大勢いる所はダメだ」と言っていた親父は、近所の荒川に行ってウグイを捕り、それを空揚げにして大工さんの所に持って行き、酒を飲みながら「息子の家を頼む」と一言言って帰って来た。その後、俺が手付けの金を持って大工さんの所に挨拶に行ったのだが、もう現役を引退するので最後の仕事だということだった。「親父が33歳で家を建てたので少しでも早くと思い一生懸命働いて32歳で頼みに来る事が出来ました。よろしくお願いします」と言うと、通された大工さんの家の和室の建具を指差し、「この建具もな、親父さんの仕事だよ。今これだけの仕事を出来る奴はいないな」と30年も経った親父の仕事を見せられた。上棟の時、今ではもうほとんど見られないだろうけど職人の家の上棟なんで、真新しい雪駄をパンパンとおろし、男達がそれを履いて二階の家屋の上に登り、餅や菓子、金をまく。わずか10年前に近所の子供達がいっぱい集まりそれを拾う姿があった。時代をタイムスリップしたようなその姿が嬉しかった。頭や棟梁が「精一杯やらせてもらったからな」とボソッと一言、酒を飲みながら言ってくれて、俺はこの人達に建ててもらって良かったと思った。今、ホリエモンや村上ファンド、被告代理人の仕事を見ていると、軽いな、薄っぺらいなーとつくづく感じる。やった仕事が本物なら10年、20年、30年経ってもキチンと語り伝えられていく。そこには仕事と共にその魂も一緒に語られる。金、金、金、保身と薄っぺらい見栄やハッタリ。その仕事が語られる事はない。俺が法廷で証言する時、また相手のワンチャン医師がエラソウに証言する時は、全国のみなさんに言いますから「いざ東京」へみなさん来て下さい。俺の体も見ずに被告の犬となり証言するインチキ野郎を全員で睨みつけてやって下さい。俺の命懸けの姿を瞳に焼き付けておいて下さい。「人を生かす為」「人を育てる為」「人を守る為」の仕事は、人間の本能として代々語り伝えられ、金と欲と見栄の仕事は誰も伝えない。被告と俺のどちらの仕事が語り伝えられる仕事なのか見に来て下さい。金の為、保身の為に苦しむ患者を殺しヘラヘラした顔で真実を隠ぺいする被告代理人と犬達を許さないで下さい。全員で言いましょう、「患者なめんなよ」「国民なめんなよ」と。また日本の薬害第一人者、別府先生、浜先生、木元先生が証人になって下さる時も、全国のみなさん来て下さい。応援して下さい。傍聴人の数が多ければ多いほど正しい判決が下されます。俺の最後の仕事をバックアップして下さい。お願いします。御見舞い、メール、手紙、電話を頂いた方達、ここ一発、最後の命懸けの法廷で、福田待ってます。また逢いに来て下さい。みなさんの目でインチキ野郎どもをボコボコにしてやって下さい。全員で一緒に写真を撮ってお茶を飲みましょう。俺は許せないんですよ。こんな薄っぺらい欲と保身で、平気でウソつく奴らが。本当に命懸けた正義は勝つんですよ。前も言ったけど今の俺を止める奴は殺すしかないな。国が相手だろうと製薬会社相手だろうと、俺の本気を潰せる奴はいない。まだまだふざけた野郎どもを合法的に公表し、真実を証明します。その為に軍資金とたくさんの傍聴人、お願いします。アマゾンでおもしろい野郎がいたな。俺の事を安っぽい男のダンディズムと言ってたな？　安っぽい男のダンディズム？　8年間、流動食とペースト食で、たった一人で国と製薬会社と戦い、日本でトップの医師や弁護士の先生の協力を頂き、鉄パイプや木刀で殴りかかられても、全身筋萎縮で戦う俺よりお前は安っぽくないんだな？　分かった、いつでも俺の前に出て来い。俺が確かめてやる。半端な野郎だったら世の中にさらし者にしてやるからな。いつでも来い。俺、『明日のジョー』が大好きでな。「足をくじけばひざで立ち〜、腕をくじけばひじで立ち〜」と車イス、寝たきりになってもてめーには負けない。どんなに汚い手使って俺の本を妨害しても、読んだ読者の人達は知っている。また「2ちゃんねらー」はじめインターネットのぼくちゃん達も必死だな。一生懸命、俺の本を妨害する野郎を応援してるんだ？　宣伝に協力してくれてありがとな。全国のみなさんも必死なぼくちゃん達のコメント見てやって下さい。いつでもかかって来い。またいっぱい宣伝してやるからな。
　塩島さんメール届いてます。いつでもいらして下さい。
　医薬ビジランスセンターの坂口さん、メールをありがとうございます。これからもお互いガンバリましょう。
　栗原さん、連絡ありがとうございます。Webマガジンの方と本をよくご覧下さい。
　タムラさん、山崎さん、ツシマさん、シロイシさん、カンパ支援ありがとうございます。これからまだまだ伝えたい事は山ほどあります。俺の裁判、公開が必要なら軍資金待ってます。
　都内の林本さん、メール届きました。涙出ました、こつこつ積み上げて来た勲章です。これからも見ていて下さい。俺は最後まで本気です。
　佐知子さんメール届いてます。優しい女性の心使い届いてます。いつでもいらして下さい。ぜひ逢いましょう。お待ちしてます。

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