福田実の本音
BACKNUMBERfukuda_minoru_1963@yahoo.co.jp
NEW:2006.04.15

 4月20日に代理人の先生と損害賠償の裁判の打ち合わせに入ります。闘病8年目、流動食、ペースト食でこらえにこらえ生きて来た8年。さて運命の分かれ目です。これからは裁判一本に集中します。冷静に2つの裁判費用、そして裁判が終わるまでの最低限必要な生活費を計算すると、あと1000万足りません。それで俺はスッカラカンになります。お見舞いで確認して頂いたように車もなく着ている物、生活品、全てギリギリでやっています。全神経、全生活をこの裁判で真実を証明する為に懸けて来ました。被告代理人はいまだに嚥下障害については「慢性扁桃炎」だとか「慢性咽頭炎」だとか言ってるし、それで筋萎縮の症状も説明している。また腰についても「腰仙部神経根感染症」なんて訳の分からない病気にこじつけようとしている。お前ら待ってろよ。次回からの準備書面で全てお前らの戯言をぶちのめしてやるからな。特別会計を食い物にする役人と天下り、そして必要な救済費をこのようにデタラメな裁判で費やし、患者への救済をしない。それを証明する為には、あと1000万最低でも必要なんです。行政訴訟が7月でまる3年。その前に提訴したいので、俺のする事はあと3カ月で1000万の金を作る事です。そうしないとどう計算しても裁判も続けられないし、損害賠償の提訴もできません。これが今俺がアップアップしている理由です。天命、使命のある者は、どんな妨害があっても結果を出す。しかしマジで俺、あと1000万ないとここでゲームオーバーです。このサイトでは全てオープンに書いてきました。俺は行政訴訟、損害賠償、キチンと最後まで戦いたいんです。そしてトコトン真実を証明して勝ちます。本の印税で3年目。そして行政訴訟の裁判も3年目。みなさんのお見舞いカンパ支援は4月13日現在合計で922万4170円、本の印税61494冊分です。これでも1000万足りません。俺自身はもちろん家族もキツキツの生活でやって来ました。ここで終わりならそこまでの仕事と全て終わりにします。あと3カ月で1000万。最後の賭けになりました。俺を戦わせてやろうと思ったら協力して下さい。福田なんか応援するかと思ったらシカトして下さい。この8年の集大成です。あとは2年間連載して来た俺のウェブマガジンとこのサイトがどう評価されるかです。腹は3年前、今の裁判を提訴した時から決まっています。印税で勝負して来たが3年目で途切れ、あとはみなさんのお見舞いカンパ支援で戦ってます。しかし損害賠償訴訟を考えると、あと1000万が最低必要なんです。俺の生き様、そしてこの裁判に共感し、最後まで協力してやろうと思ったら協力して下さい。7月までに損害賠償が提訴できない時は、今の裁判もこの連載も、全てやめます。生き残る道はそこで終わります。後は生活保護で生きられたらそうします。言いたい事は全て表現して来ました。全力で命懸けで戦って来ました。ここまで全てにおいて応援、協力して下さった方々に感謝します。そしてあと3カ月で1000万協力して下さる方は協力して下さい。俺が今まで仕事でも裁判でもここまで来たのは、周りの協力と、俺の本気と冷静な判断です。大きなターニングポイントになりました。現時点でこれ以上書く事は何もありません。みなさんの判断に任せます。遊びでなく現実に生活しながら家族を養いながら、それでも真実を証明する俺の命懸けの仕事の是非を問います。男で戦えるのか? 負け犬で黙るのか? この後の俺の運命、みなさんで決めて下さい。


 <写真1>
岐阜の井田さんと友人のみなさん、いつも明るい応援ありがとう

 <写真2>
金成さん、渡辺さん夫妻、小林さん、お見舞いありがとうございました

 <写真3>
(株)ありがとうドットコムの有我社長と渡部さん姉弟です。いつも応援、カンパ支援ありがとうございます

 <写真4>
第11回公判に来て頂いた渡辺さんと小池さんです

 <写真5>
同じく古川さん、川上さん、小池さん、田口さんです。

 <写真6>
元USA副社長野村夫妻です

 <写真7>
六本木ヒルズ。案内のお姉さんと

 <写真8>
匠だった親父の作品「組子欄間」。家を建てた時、入れてくれました。家宝です

 <写真9>

 <写真10>
ずっと本物を作る親父の後ろ姿を見て育って来ました。俺も最後まで本物を作ります

 <写真11>
第12回公判に来て下さった川上さん、古川さん、金成さん、渡辺さん、小池さん、田口さんです

 <写真12>
中国の方である阿倉さんです。また来て下さい。仕事ガンバって下さい

 <写真13>
田口さんと新宿御苑で少し桜を見ました

 <写真14>

 <写真15>

 <写真16>

 <写真17>
読者の妹は3人いて、3女文枝が撮ってくれた一枚。自宅にて

 今はいろいろな闘病記が出版されていて、ロスのズーが『神様がくれた弱さとほほえみ』(西村隆著 フォレストブックス)を送ってくれました。ズー、ありがとう。ALSの患者さんで、その中で蚊に刺されてものすごく痛みを感じるようになったという話があるんだけど、俺も本に書いたように、とにかく皮膚が弱くなり、注射とか蚊とか、とにかく痛いんだよね。神経疾患、筋肉疾患になると、針筋電図の針はとんでもなく痛くて、それを埼玉医大で検査した時、「力を入れると痛がりますね」と担当医が笑っていたけど、こんなにもコレステロールが関係する障害が出ているのに専門医でも分からないのが薬害副作用の恐いところだ。ほとんどの症状は一冊目の本に残したので後から不幸にして同じ被害にあった人はだいぶ安心すると思う。また別府先生と浜先生のところには、俺の全ての資料を残してあるので薬害副作用申請、また否決された時、裁判をやる場合には大いに利用して下さい。もし今のままスタチン剤の重症副作用が隠ぺいされ続けたら、H2ブロッカーの倍以上売れている訳だから、まだまだ泣き寝入りする患者が出てくる。俺の足跡は残したんで、真実の証明をあきらめないで下さい。
 荒川区の矢口さん、いっぱいの桜の写真ありがとうございました。またカンパ支援もありがとうございます。
 熊本の徳田さんもいつもありがとうございます。大切に使わせて頂きます。
 ヨシダさん、ナヤマさん、イシイさん、ツシマさん、入金確認しました。本当にありがとうございます。
 御礼の電話を先月までして来ましたが、同姓同名の方や、ダンナさん奥さんのポケットマネーでのカンパ支援の方もいらっしゃり、もめたり不快な思いをさせたくないので、今後はこのサイトで一言御礼をさせて頂きます。直接連絡頂ける方は今まで通りメール、手紙、ハガキもお待ちしています。
 3年以内、7月までに損害賠償の方も提訴しないと時効の関係もあり、時間と金と体の追いかけっこです。本当にこの闘病8年は、ほっとできるのはお見舞いの時と夜メールで協力者とお互いを励まし合っている時だけでした。最悪あと5回でこの連載を打ち切りますが、本の原稿の方は書き続けます。損害賠償の提訴ができなければ、書く事はないんで、今の行政訴訟だけじゃ金も入らないし書く力も出ない。まあそれでも最後できるところまで戦って記録として残しておきます。こっから先は俺の裁判を世の中が必要とするのかどうかです。俺は真っ直ぐに正面を見て戦って、たくさんの協力、応援も受けたんで、世の中が必要とするならば死ぬまで戦います。しかし金がなければどうにもなりません。それが集められなければ俺の本気もそこまで。とにかく6月提訴に向けて最後のお願いをします。よろしくお願いします。とにかく裁判が長い。これじゃ本当に薬に殺される。俺の生き様は、命ある以上、毎日毎月毎年を全力で生き、やれる事に全能力を傾けてやる事。全て堂々と合法的に。そして最後のテンカウントまであきらめない。それだけ。あとは天命使命です。どっからどう見られても背筋を伸ばしキッチリけじめつけます。俺の仕事が世の中に必要なら最後まで戦わせて下さい。時効までの時間がありません。とりあえず提訴して行政訴訟の結果が出ないと損害賠償の結果も出ないんで、また時間と金がかかります。これが現実の薬事裁判です。生きる為、食う為には誰もが戦うしかない。現時点でもう俺一人の力じゃどうにもならないところまで来ました。運命を待ちます。ここまでの運びは全て公開してきました。力を貸して下さい。

 世の中、今、本にしても二極化が起こっていて、お気楽本と超本気本の2つが売れる。どうせ表現するなら超マジ本のトップにならないと意味がない。「福田ほれたよ」「好きにしてくれ」と言わせる完結編を待っていて下さい。
 コレステロール障害から来る皮膚、粘膜異常やさまざまな感染症、全ての証拠、証明はほぼ終わっています。日本で一番売れている薬、スタチン剤。俺の裁判はその重症副作用を証明しています。そしてこの裁判が「日本初の副作用裁判」の判例になります。この裁判で重症副作用を明らかにできれば、後はどんな薬の重症副作用も証明できる道ができます。中途半端な裁判なら初めからやらない方がいい。別府先生も浜先生、木元先生には意見書をはじめ完全ボランティア状態で、お忙しい中この裁判にご協力頂いています。本当にありがとうございます。今、国と製薬会社がやっている鎖国隠ぺい薬事をぶち壊す為に最後までご協力お願いいたします。また代理人の先生、よろしくお願いいたします。国民を生かし患者の為になる薬事行政にする為に俺に力を貸して下さい。そして全国のみなさん、世の中は本物を見る目は本能としてあります。俺の裁判、俺の仕事が、自分半分世の中半分にキチンとなっていたら協力して下さい。
 3人の子供がいるんで男の生き様を残しておく。男は「ギャートルズ」よ。槍一本持ってマンモスを倒しに行く。畑は種を蒔いたらほれた女に任せればいい。雨風しのぐ家を建てて畑を荒らす奴がいたら守ってやる。そして仲間を食わせる知恵を度胸があったらボスになれ。マンモスを倒すここ一発の勝負の時、あれこれ失敗を考えたり悩みはいらない。全体力を使って全ての知恵を使い、マンモスを倒す事だけ考えろ。周りの外野はほっとけ。そして最後、真っ直ぐに大の字になって「俺はやったぞー、やり切った。命の全てを使って戦った。文句のある奴はいつでもかかって来い」と最後まで男でいろ。これが俺の生き様だ。マンモスを倒す時は集中して倒す事だけ考えろ。勝つぞー、最後まで戦う。でも金がない。後はもっともっと協力者増やすだけ。もっともっと俺は爆発します。軍資金待ってます。人を生かす戦いは簡単です。能書きなしに自分が生き残る為、誰もが判断できる目を持っていると思います。判断して下さい。天命、使命、運命があるならば、命の長さ、命の使い方、命の運び方は身についているでしょう。この国の薬事行政の為、もし俺が選ばれたのなら、みなさんのカンパ支援も集まるでしょう。そしたら最後まで命懸けられます。俺の本気信じるならとことん信じて下さい。待ってます。
 東京の羽生さん、3女文枝、桜見られてよかった。つきそいありがとう。
 イマサカさん、シオタさん、オオハシさん、カンパ支援届いてます。ありがとうございます。
 青森の中村さん、いつもすいません。季節感じてます。

以上




福田実の本音

Copyright © FUKUDA MINORU All rights reserved.
福田実 fukuda_minoru_1963@yahoo.co.jp