福田実の本音
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NEW:2006.04.01

 ちょうどウェブマガジンの原稿を書いた次の日に代理人の先生から第11回公判の被告準備書面が届きました。いつも言っている「本質を見抜け。悩みはなくなる」と。勝ったな、この裁判。被告代理人、いろいろ墓穴掘ったな。だから俺の体を見て、俺の真実の訴えを聞いていないとこうなるんだよ。
 まず第11回公判。いつも通りわずか5〜10分の間に提出される被告準備書面に今回4回目のものにはこう書かれていました。医療費の救済給付を行うには、医薬品と健康被害(有害事象)との間に因果関係があると認められることを要し、可能性が認められるだけでは足りない、と初めに主張している。ではその認められる事を、今までの原告代理人と原告本人の主張で全て証明してやろう。まず初めに高脂血症剤メバロチンとベザトールは副作用として筋肉障害、神経障害が出る。そして俺は服用してから筋肉障害、神経障害が出た。そして投薬した東松山市民病院に行って担当医鈴木院長に全ての症状を話したが、その対応は全て『私は薬に殺される』に書いた通りである。それで埼玉成恵会病院に入院し、長谷川芳男院長名で「薬剤性ミオパシー筋炎」の受診証明書が出ている。しかし被告側がカルテ、サマリーの提出を要求すると、俺が「神経症」であるような報告がされている。ここでなぜ公文書である受診証明書と担当医の所見が違うのか? この受診証明書は費用が発生しており、受診証明に「薬剤性ミオパシー筋炎」とされているのに、担当医がカルテ、サマリー、所見で「神経症」としているのは、明らかに「公文書偽造」である。これは国と製薬会社が血液CPK検査の数字を副作用に明記している為、担当医が自信を持って証明できないからである。
 次に筋脱力、筋萎縮がますます強くなった為に埼玉医大に入院したが、そこでも丸木理事長名で「四肢の脱力および排尿障害」の受診証明が出た。この証明書を書いたのは埼玉医大神経内科山元医師である。そして何回も書いているが、泌尿器科寺尾医師から“筋力低下”のため尿閉をおこした「神経因性膀胱」の診断書が出ている。
 その後、厚労省大西審議官の紹介で、国立精神・神経センター武藤病院埜中院長をたずね、川井神経内科部長から「進行性の脱力」頸部、臀部、大腿部の骨格筋の容積が減少していると診断書が出ている。この時初めて筋肉CTを年に数回撮り続け筋萎縮が証明された。これらを全て被告である医薬品機構と厚労省に提出したが、薬害副作用を否定された。この時に被告が埼玉医大国立精神神経センターのカルテ、サマリー、所見を準備書面で主張しているが、いずれも「神経症」と解答している。何だ? いずれの「受診証明書」も「診断書」も「公文書偽造」にあたる。ただし埼玉医大泌尿器科の寺尾医師だけは「筋疾患、神経疾患が疑われる」としている。その後、別府先生にずっと経過観察して頂き、年一回筋肉CTも撮ってきた。今では専門医の誰が見ても分かるが、首、腰、太股を始め全身筋萎縮が写り、100%証明されている。ではなぜ埼玉医大担当医丸木、古屋、山元が神経症の所見を出したのか? それは無知だからだ。CPKが上がらない「全身筋萎縮」は今はグローバルスタンダードで認められている。それを鎖国情報によって、国と製薬会社が隠ぺいしている。だから医者が無知であり証明できないのだ。それをキチンと別府先生、浜先生、木元先生という薬害副作用のスペシャリストが証明して下さっているのが俺の裁判だ。そして被告はその無知の所見を利用して、俺の症状をずっと「神経症」と主張している。
 さてこの「木を見て森を見ず」の被告代理人の半端な仕事を全てノックアウトしてやろう。まず今回被告が主張した多発ニューロパシーのパターンについて、「体幹部の脱力を訴えるニューロパシー患者が薬剤性神経障害としてよくみられる客観的な症例報告等による裏付けがない」と言っているが、後で俺の本を提出するからよく読めよ。足の先からおかしくなって小さな段差でつまずくとこからスタートしてんだよ。そして筋萎縮は「大腿筋の方が太いからそこで証明するもんなんだ」と言ったのは国立精神神経センターの川井部長だぜ。ずっと筋脱力、筋萎縮を東松山市民病院に急患でかかった時から訴えているのに、鈴木が書いてないカルテに隠ぺい発覚。でも俺の本に全て症状は書いてあるよ。正しい報告がな。また出たー「常套手段」。服用を中止した後に症状を訴えるようになった? 主訴の内容が悪化していく? 何言ってんだ。初めはクリスマスと娘の誕生日にケーキを食べて、その後、メバロチンを飲んで、そしたら一瞬でスウーッと太股の筋萎縮がおきたんだよ。本には書いてないが、その前に肩の筋萎縮もおこっている。薬をやめてからゆるやかになって、でも8年も続いている。俺の所に今も読者から報告が来ているが、ずっと筋脱力、筋萎縮が続き、今も寝たきりの人が数百人いる。その人達は薬害副作用の届け出が2年以内である事、また証明してくれる医者がいない事で、みんな泣き寝入りだ。本に書いた通りだ。それもこれも国と製薬会社がCPK血液検査を明記しているから俺と同じように、みんな苦労してんだよ。だから医者もすぐに証明できない。俺と同じように何年もかけて経過観察してやっと証明できる。そうすると申請の2年以内をオーバーしちゃうんだよ。これを利用してCPKの高値を明記し、筋萎縮も隠ぺいしている。CPKについては高値の期間が短いからな。これで副作用を出しているのだから業務上過失だよな。CPKより患者の訴えで止めないと傷害であり殺人だ。そして改善消失の症例だけを副作用として死者、寝たきり患者で、泣き寝入りした患者を認定していない。また準備書面の東松山病院は東松山市民病院であり、初めに被告代理人が指摘してたよな? アレレッ〜。ずいぶんと雑になってきたな。「しびれ」についての埼玉成恵会病院の看護記録については毎日訴えていないのは、腰の筋萎縮によって神経を刺激するからますますしびれがおこるんであって、寝ていて安静にしている時は、伝えていないだけだ。言った言わないの差だよ。またメバロチンとベザトールの併用期間が1年5カ月程度にすぎない? お前らな、それなら今なぜ「原則禁忌」なんだよ。1年5カ月飲んでみろ。飲めるか? 程度にすぎない? 大切な家族に飲ませろよ。だいたい第一三共もまた新聞で大きくスタチン剤の安全を主張しているが、犬となる教授はみんな自分と家族は飲んでいるか? 抗ガン剤もそう。安全性を主張している本人が飲んだり打ったりしなくちゃ、信用ゼロ。毒リンゴにどんな説明つけても飲んだり食べたりした患者はみんな知ってる。ただし死んだり寝たきりになったり申請期間内に協力医師が見つからないからスタチン剤の「安全神話」が作られているだけ。だからキッセイ、第一三共、国も必死だよな。俺が真実全てバクロしているから。またスタチン剤の尿閉、排尿異常、排尿困難による副作用事例を前立腺肥大や膀胱機能低下によって発症した可能性も充分に考えられる? おやおや、みんな薬飲んでから実験中におこったんだぜ。被告代理人も飲んでみれば。1年5カ月ベザトールと併用して、また排尿障害が年によって報告されたりされなかったりする? だから医者の無知なんだよ。充分に副作用報告がされていないから。鎖国隠ぺい情報だから。WBCのボブもいるしな。MRが現ナマ実弾攻撃しているし。なんてたってマスコミもスポンサーでおさえているし。毒リンゴを守り続けて、保身を続け、厚労省、製薬会社、天下り法人が、その為に全力こいているからな。ただし、副作用の排尿障害について証明するのは国であり製薬会社だろ? PL法があるんだから。また全てにおいていろいろ「神経症」「心気症」と主張しているが、ずっと証明してきた筋肉CTを見て、首、腰、太股、全身筋萎縮が証明されてんだから。しびれ、腰痛、下肢痛、歩行障害、嚥下困難、排尿障害、全て薬飲んでから出て、画像の筋萎縮でで全て証明できる。次の原告代理人の準備書面待ってろよ。事実をキチンと報告した俺の本、そして排尿障害診断書、筋肉CT、数多くの文献。さてここまでの被告代理人のデタラメな主張を全てバクロしてきました。充分に「名誉毀損」であり「侮辱」です。こんな事を第11回公判わずか5〜10分の間に、被告指定代理人兼田氏、鈴木氏、そして被告選任代理人増本氏、伊藤氏は主張してんです。俺の全身筋萎縮、神経異常は、投薬中から内分泌がどんどん悪化しておこったものです。それは100%証明されています。埼玉成恵会病院、埼玉医大各担当医が「神経症」「心気症」と判断したのは無知だからであり、明らかな誤診であった事は、その後の経過観察で証明されている。それを利用している被告代理人は俺の真実の症状を見ていないからこういう主張になる。明らかに「ああ言えば上祐」。全国のみなさん、第12回公判は、6月1日午後1時30分、東京地裁606号法廷です。見に来て下さい。俺の真実の証明こそが国民の為、患者の為になるんです。毒リンゴをこのまま隠ぺい鎖国情報で飲ませ続けていいんですか? 血液CPK検査はそれだけではあてになりません。第2の福田実は国内だけでも数百人出ているんですよ。国と製薬会社の情報隠ぺい、それからくる医者の不勉強と無知。だから俺はこうなった。そして裁判もこんなに長く時間と金がかかっているんです。とりあえず年内にあと1000万、カンパ支援お願いします。ずっと8年間命懸けで戦ってんですよ。半端な野郎がいくらデタラメな主張しても、おちこぼれの非難、中傷があっても、本物は真実を極め堂々と主張するんです。軍資金だけ頼みます。
 佐世保の前川さん、ファイトです。
 福岡の宮野さん、毎月カンパ支援ありがとうございます。生原稿大切にして下さい。きっとプレミアつかせます。
 神戸の補佐が本を出しました。『対決! 香港おばば』(比呂ソフィ、あさぎり昆 共著)です。自費出版の為、http://plaza.rakuten.co.jp/sophie/までどうぞ。日本では「香港王」で独占販売です。香港では日系書店で売ってます。おもしろいよ。応援してやって下さい。
 青森の中村さん、御見舞いいつもすみません。
 福島の三女ふみえ、いつも御見舞いありがとう。仕事ガンバレよ。体、気をつけてな。
 足立区の阿倉さん、御見舞いありがとうございました。さすが中国からトップで留学しただけあります。頭いいです。嬉しかった。中国の人も俺の体、理解してくれて応援してくれるんだって。感動です。初めての中国の友人です。これからもよろしくお願いします。
 宮崎さん、ハガキの通りです。俺の現状を理解して下さい。
 強瀬さん、TELありがとうございました。「強瀬ブランド」オーダーメイドのボーシとマフラーは俺の一生の宝物です。大切にします。闘病中にもかかわらずいつもすみません。気持ち、大事にします。
 イチカワさん、(株)ありがとうドットコム有我社長、福島の金成さん、カンパ支援ありがとうございます。大切に使います。
 キタノさん、鎌田歯科医院様、カンパ支援確認しました。今月にでもいらして下さい。
 第11回公判に来て頂いた渡辺さん、金成さん、古川さん、川上さん、田口さん、小池さん、それと杖をついた女性の方、本当にありがとうございました。地下の喫茶店でバカ話してます。みんなキャラ強いんでおもしろいです。今回は古川さんと田口さんにつきそって頂き、新宿御苑に桜を見に行って来ました。まだ少し早かったけど気持ち良かったです。裁判と通院する時と御見舞いを頂く時が、唯一ガンバッテ外出してるんで、可能な限り目に焼き付けときます。また次回6月1日に誰かつきそって下さい。俺、幸せです。体辛いし、裁判は金と時間がかかるけど、いい人達に支えられています。ありがとうございます。

 画像のガンは炎症性変化で財前教授も苦しい言い訳できても画像の筋萎縮は100%言い訳できないよな、被告代理人? 全国のみなさん、国と製薬会社は全てノイローゼとして、水面下に隠ぺいしようとしています。これで安全な薬事行政ができますか? 国と法人が保身の為に重症副作用を代理人4人も立てて真実を潰そうとしています。本当の本質、国民と患者の為になる薬事行政は副作用の全てを公開し、より安全に使用する事です。俺の裁判で分かるように国と製薬会社の主張は全て空論だけであって、症状を全て別の病気に置き換えています。入院した病院、全て無知不勉強にさせているのも厚労省と製薬会社です。法律は「国民の生命財産」を守る為にあるんです。事実を認めるのと事実を隠ぺいし被害患者を増やすのと、どちらが国民の為、患者の為になりますか? 「百聞は一見に如かず」。俺の筋肉CTには首、腰、太股、全て筋萎縮が証明されています。被告のノイローゼは推測だけです。軍資金と傍聴、待ってます。役人と天下りはこんなふざけた保身仕事してんです。医者は患者との間に入って、「お上の言う通り」。高脂血症剤だけの問題でなく、これが現実の薬事行政の実態です。俺が勝つ為には全国のみなさんの応援がもっともっと必要です。自分と家族の為、そしてこれからの薬事行政の為、俺の最後の仕事を世の中に問います。判断して下さい。国民を、人間を幸せにする仕事がプロの仕事です。人を殺し、家族を苦しめる行政と製薬会社の仕事を支持しますか? 俺は全力で「人を生かす仕事」を最後まで貫きます。その方が気分がいいからな。堂々と前向きに最後まで人の目を真っ直ぐ見て死んでいけるから。信じた人を信じた事を最後まで命懸けで守る。頭の先からつま先までどっからどう見ても男。もっともっと多くの応援待ってます。真実は必ず証明します。
 ヨシダさん、カンパ支援確認しました。ありがとうございます。被告代理人も4人になり、国も製薬会社も超本気で潰しに来ています。でもな、いくら保身の為にごたく並べても俺には勝てないよ。ガキの遊びじゃないんだよ、3人の子供と家族、そして俺のプライドは。いつも修羅場の中、本質を見抜き、それを貫き通して本物として生きてきたんだよ。てめーらの半端の保身仕事じゃねえーんだよ。どっちが世の中の為になるんだ? 俺はずっと命懸けてんだよ。いつまでもごたく並べてると俺は最後けじめつけるからな。ケンカ売るなら命懸けとけ。能書きボーズの遊びじゃないんだよ。とことん追い詰める。裁判おかしな時は人間としてのけじめつけるだけ。何人でもかかってこい。どっちが修羅場生きてきたか? どっちが本物か? どっちが世の中の為になるか、勝負だな。

以上




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