福田実の本音
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NEW:2005.05.15

 自信や説得力はどっから来るか分かりますか? 全て経験からです。
 小学生の時、シンナー遊びをしている奴を見て、ふらふらヘラヘラして何なんだこいつは、と思った。中学生の時、野球の練習をしている脇のテニスコートで、やはり男女5〜6人でシンナーを吸っている奴らを見て、駄目だなこいつらとあきれた。その後自分でも2〜3回吸ったが、頭やられると思いやめた。酒と煙草だけでいいやと思った。物心ついてくると男らしさ、カッコ良さとは何なんだと考えた。20〜30人にボコボコにされて、木刀で殴られ素手で殴られ、骨折して顔はらして、仲間として認められ暴走族に入っても、その後に待っているのはヤクザと先輩から回ってくるカンパや上納金だけ。その為に駅や街中で生意気な奴、半端な奴を見つけて金を出すまで殴る、蹴る。そうしないと自分がやられるから。その姿に男らしさ、カッコ良さは感じなかった。
「据え膳食わぬは男の恥」と言うが、俺は結婚してから倒れるまで半端な浮気はした事がない。ただ、今までマブダチとして300人以上の女性達と出会い、支え合い、お互いにはげまし合ってきた。
 男として、人間としてやらなければならない事がある。それを理由のない暴力や半端な恋愛もどきの女性との付き合いで壊したくなかった。男との付き合いもそうだ。ウソくさい奴といるとウソくさくなる。俺の前でウソくさかったら、今でも付き合いはすぐにやめる。お前は何を経験し何を学んできたんだ。それは話を聞いてみれば、文章を読んでみれば分かる。本物であれば一発で人は認める。本物の持つ説得力は、必ず人の魂にぶつかる。いつも言っているように、小手先のテクニックやハッタリ、ウソはいらない。
 中学までは成績もクラスでベスト10に入っていたが、高校時代はクラスでもワースト3だった。そんな高校時代、「何か一つ極めろ」と担任の教師に言われた。俺が人生に求めたものは「至誠」と「本気」だった。
 たまたま入ったのがそれを求めていた会社だった。全国を飛び回って分かった事がある。それは、「多くの女性に男性を売る奴は多くの女性に遊ばれる」「多くの男性に女性を売る奴は多くの男性に遊ばれる」「人は多くの人間に人間を売らないと本物にはなれない」という事。それが答えだった。公が認める事は、「至誠」だった。日本中のお客さんが教えてくれた。「常に本質を見つめ続け迷わず提供する事」。どんな局面でも、それが答えだった。
 俺は変わらない。事実を話し、事実を書き、事実を見せてきた。ずっとこれからも裁判の中でそれを続けます。自分のやりたい事を全てやり、自分の見たいものを全て見て、自分の言いたい事を全て言う。それが俺が人生に求めた答えだ。そして最後まで信じてくれる人がたった一人いればいい。
 守るべき責任は、必ず体を張って守る。学問や教養は知ってるだけじゃクソの足しにもならない。人間が生きる為に使ってなんぼです。学歴、教養を鼻にかけて、事実をひん曲げて保身に生きる人間がいつまでもトップにいたら、国も組織も滅びます。少なくとも俺は裁判で負けるつもりはありません。今まで書いてきたように全て事実を国と製薬会社が隠ぺいしているのですから。一度俺の本を読んでみて下さい。そして気が向いたら会いに来て下さい。応援してやろうと思ったらカンパ支援もお願いします。人生、気持ちイイ〜、超気持ちイイ〜、という瞬間は一瞬です。結果が出るまでの助走が長いんです。
 頭と歯の痛みで毎日鎮痛剤を飲んでいて気持ちも辛いんですが、気力で生きています。「耐えて答えを出す」「言った事は必ずやる」。それが男らしさ、カッコ良さだと現実の中で精一杯生きている女性達が教えてくれました。

 神戸の補佐、お見舞いありがとう。子供もカワイかったな。これからもガンバレよ。
 M常務は奥さんかな? いつもカンパ支援ありがとう。

 ここまで1248人の方から、メールや手紙、読者カードなど頂きました。そのうち90%が女性の方で、1000人以上の女性の方から励ましや応援を頂きました。人間として、男として、これからも辛く長い戦いですが、最後まで家族と子供達を守っていきます。当たり前の事ですから。そしてこれからも俺の人権と命に対してのふざけた妨害は、合法的に処理します。本と裁判の応援、これからも待ってます。
 だいぶ前に本を手伝ってくれたKさんが言ってくれた言葉があります。「鉄は鍛えて打てば鋼となり剣となる」。人生で結果を出すためには、いろいろな妨害や困難がある。だがそれを全て受け入れ、また受け流し、結果を出した人間はより強くなる。どんな局面でも立ち止まっても必ず逃げてはいけない。そうした者だけが、「本物の魂の言葉」を書けるんですよ。真実を求め戦っている俺の人生に逃げはありません。
 抗ガン剤や難病治療の承認も海外よりかなり遅れている今のこの国の行政。ものすごい力を感じています。必ず正しい薬事行政にする為に、俺は全てを受け止めて戦います。
 原稿のワープロ打ちや資料協力も闘病者の人や忙しい人にお願いしているのでなかなか苦労してます。俺と最後までタッグ組んで戦ってやろうという方、いらしたら連絡下さい。本物の人としか俺は組まないので。待ってます。ミーハーな一時的な協力はいりません。命懸けの仕事なんで。ソウル・メイト、待ってます。

 裁判費用として辞めた会社の社長には本に書いたように1000万の金を貸して頂き、本の出版の際には幻冬舎の見城社長に1億円を超える勝負をして頂きました。日本は法律上面倒くさいのですが、読者の皆さんからのお見舞いや寄付も、口座に16万円、口座外で303万6000円と、合計300万円を超え、319万6000円となりました。
 しかし俺の命懸けの勝負はまだまだこんなもんじゃありません。信じてくれた人は命懸けで裏切らない。まだまだ福田実を応援して下さい。待ってます。

 東京の安藤さん、メール届きました。マクロビオティックは流動食ですが、ずっと続けています。元社長が久司先生を紹介してくれ、もう7年間続けています。カンパ支援ありがとうございます。お待ちしてます。
 北アメリカの上野さん、サンプルあったら送って下さい。試してみます。
 岐阜の森田さん、メールもどりました。5月下旬は空いていますよ。ぜひ会いに来て下さい。腰は大丈夫ですか? いつも応援ありがとうございます。
 サンフランシスコのイワタさん、インターネットでも本は買えます。ぜひ読んで応援して下さい。
 高知の西村さん、いろいろアドバイスありがとうございます。女が男にほれる事をやめたら女でなくなるように、男が戦う事をやめたら男じゃありません。昔から男は戦って死んでいくもんなんです。理解できない奴に頭を下げる必要はありません。理解してくれる人と一緒に戦えばいいんです。結果を出した人間だから人は話を聞くんです。半端な人間が何をほざいても誰も聞きません。これからも、男性も女性も、「福田、ほれたよ。ガンバレ、協力する」と言う人としか俺は組みません。カンパ支援ありがとうございました。
 京都の上島さん、いつもお見舞いありがとうございます。これからはどんどんメール下さい。上島さんの京都弁はいつもいやされます。まさしく東男に京女ですね。ダンナさんにもよろしくお伝え下さい。

 さて、5月13日、第8回公判です。全力で行ってきます。男なら理屈じゃなく、ほれさせてなんぼ。女ならほれてなんぼです。一人で日本中を敵にまわして戦っていても、それは真実のためなので、その敵はやがて共感者になります。人を滅ぼす戦いではなく、人を生かす戦いだからです。カンパ支援待ってます。

以上




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