「薬害副作用認定裁判」。何が始まるのかと思っていたら、証拠となる文献と資料の出し合いだ。ずっと書いてきたように、被告側は隠ぺいされた保身的な鎖国エビデンス、鎖国文献しか出していない。それで真実を押さえ込もうというのだから、今のこの国の行政がいかにいい加減なものかよく分かる。
　ずっと書いて来たふざけた事実を、後でまた一冊に集めて世の中に発表してやるから、見ていて下さい。
　表現者で一番大切なのは、いろいろな資料をもとに、自分の言いたい事を自分の言葉で表現する事です。それに反発が来ようが共感が来ようが、それは世間で決めて欲しい。俺が正しいのかどうかをよく判断してもらいたい。薬によって長期にわたりコレステロールや血圧をおさえ込むのが人間の生身の体にいい訳がない。その正確な経過を、ウェブマガジン幻冬舎に書いた。
「悪の連鎖反応」によって製薬会社、国、医者が「今まで聞いた事がない」なんて押さえ込んでいるから重症例の認知が遅れる。でも最近、悟りが開けた。遅かれ早かれ、事実を残しておけば、この国も俺の主張が事実だったと必ず認められると確信した。
　国内でも数十例の報告が来てるし、海外ではもうそれがグローバルスタンダードだからだ。
　5月13日、第8回公判で被告側の主張が出ます。またウェブマガジンの方で公開していきます。バンバン俺流に合法的に公開します。真実は必ず受け入れられると信じてます。
　やめた会社の創業社長が言っていたんだけど、自分の主張を大勢の前で話している時、必ず「ななめ上の方からもう1人の自分が、話している自分と聞いている人達を見ている」って。それは1人と話している時も100人と話している時も、1000人と話している時も、変わらない。集中して自分の思いを話している時は「必ずななめ上からもう1人の自分が見ている」。表現者として数をこなしていくうちに、それが実感できるようになった。段取りは自分の言いたい事の筋道を柱として幾つか考え、それを全力で自分の言葉で表現していく。そうやって表現してきた。
　文章も同じ。書いている俺と読んでいる人達をもう1人の俺がななめ上から冷静に見ている。でもそこには「気に入られよう」とか「おべっかを使う」といった意識はない。ただ冷静に全てを表現できたかどうかを見ている。足りなかったらその場で、必ず伝え切る。だから今も原稿はダブルチェックしている。書きたくない事を無理して書いても、誰も読まない。だから今はどうでもいい本が多い。自分で書くようになって、人の書いたものを最近はあまり読まなくなった。「本気」を感じる文章がないから。
　女子プロゴルファーの横峯さくらさんが初優勝した。ここ一発、バーディーを決められる人間、サッカーで言えば、ここ一発PKを決められる人間は、何が違うか分かるかな？　集中力にやましさや後ろめたさ、心配があったら必ずここ一発は決められない。俺は外した事ないんだよね、ここ一発の勝負。何回も言ってきたけど、本気の勝負、全て勝ってきた。この裁判もそう。だって明らかに国と製薬会社の主張がおかしい。隠ぺいされたウソなんだから。それを司法が認めたら「薬の存在価値」がなくなる。でもそういうふざけた裁判を、この国はずっとやってきた訳。誰がどう考えても、いや考えなくても、事実を知れば「ふざけんな」となる訳。真実は高脂血症剤メバロチンとベザトールで動物実験してみればいい。俺はその実験台にされた。
　日本中で見ていて下さいよ、俺の裁判。今の薬事行政の闇を分かりやすく1つ1つ解説つけて裁判とリアルタイムで公開してるんですから。
　日中の歴史問題もそう。ずっと臭いものにフタしておいたから、爆発してます。落ちこぼれの公務員と天下り役人の問題、医療と薬の問題、いずれ爆発するでしょう。
　時代が求める表現者はいる訳で、それが俺なのかどうかは分からないけど、俺は俺の言葉で事実を伝えていきます。ずっと冷静にもう1人の俺は、ななめ上から見て「今だ、行け」「ここはこうしろ」「誰と組め」と言う。降りてきた瞬間は、そういう時なんです。自分に「よこしまな考え」や「後ろめたさ」「不安」がある時は、それが降りてこない。編集担当者にそれを話したら「不思議な能力ですね」と笑っていたが、俺はそうは思わない。人間、本気になると勘が冴えるだけだ。本質を見つめ続け本気で生きてこそ分かる事だ。

　東京の祖開さん、雨の中、御見舞いありがとうございました。桜見れなかったのが残念です。選んだ仕事、ガンバッテ下さい。
　千葉の高原さん、桜の花びらとハガキありがとう。体大変だけど研究ガンバッテいるようでよかった。またいつでも連絡下さい。
　埼玉の強瀬さん、手編みのボーシありがとうございました。気に入っています。大切にします。これからもお互いにガンバリましょう。
　静岡の増田さん、わざわざお見舞いありがとうございました。体にいい物を飲ませて頂きます。
　神戸の上川さん、遠いところわざわざありがとう。子供さんも元気でいるかな？　これからも補佐としてよろしく。
　つしまさん、カンパ支援ありがとうございました。
　真実が勝てるよう、全国で応援して下さい。本気の本、ぜひ読んで下さい。カンパ支援、裁判の傍聴も待ってます。

以上