福田実の本音
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NEW:2005.03.15

 厚生労働大臣とは置き物のサルか? 2002年に坂口厚労相が解散を明言した「高年齢者雇用開発協会」は、2004年になっても厚労省が大臣発言を無視して存続させ、来年度も事業委託する。「特殊法人等改革」に関する特別委員会での大臣発言は、厚労省によって無視され、また1つ天下り先が温存されようとしている。
 忘れもしない平成13年8月30日、本に書いた通り当時の「医薬品機構」現「医薬品医療機器総合機構」から薬害副作用の「医療費・医療手当不支給決定通知書」が届き、厚労省「中央薬事審議会副作用被害認定部会」に審査申し立てをした。そして待つこと1年半、平成15年2月13日、当時の坂口厚労大臣の名で棄却された。裁決書にワープロミスの間違いがあったため、すぐに電話して訂正させたが、その時に「この裁決書の厚労大臣印はキチンと坂口厚労大臣が見て押しているのか?」と聞いたら「いえ、事務局の者が押しています」とハッキリ回答された。「めくら判」にもなっていない「預け判」だ。国民の薬害患者の年金・医療費・医療手当・死亡の際の葬祭料などを審議する大切な判定部会の大臣印がこの有様だ。そして「医薬品副作用被害判定部会」現「薬事・食品衛生審議会副作用被害判定部会」議事録は、現小泉内閣で情報公開すると決定されていても、いまだに平成13年2月、3月分しか公開されていない。しかも国会の予算委員会で2000年に問題になった白抜きのままで、70%の文字が隠されており、審議内容が全く公開されていない。坂口厚労大臣は「精査して改める」と言ったが、5年経った今でも4年前の議事録しか公開されておらず、しかも白抜きのままだ。これが国の最高決定機関の仕事だ。その時の岩田部会長の選出あいさつが次の通りだ。「今ご紹介いただきました岩田でございます。部会長を仰せつかまつりましたが、どんな理由で私が部会長に選ばれたのかいろいろ考えましたところ、部会の時の出席率が悪かったり、途中で早退したりして成績が悪かったからかなと思っております。これからは最後まできちんと務めまして、できるだけ早くお役御免で卒業できるように頑張りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします」この時、15名中3名も欠席した委員がいるし、出席した委員の中で1名が30分遅刻している。次の3月の会議でも2名の欠席4名遅刻。これが薬害副作用被害にあって苦しんで闘い、また死亡した患者に対しての副作用被害判定部会の姿だ。
 独立法人「医薬品医療機器総合機構」専門委員や厚労省副作用被害判定部会の委員もみたが、これらの仕事が本当に薬害副作用被害で苦しんで今も闘っている患者、そして死亡した患者や遺族の求める本質的な姿と言えるか? ふざけんな。俺が審議された平成15年2月の会議はいまだに議事録も公開されていない。全国民のみなさん、副作用で「筋肉障害」「神経障害」が出る薬を飲まされ、俺は「筋肉障害」「神経障害」が出ました。それまで他の病気はありませんでした。それなのに厚労省と医薬品医療機器総合機構は副作用認定しないのです。だから頭に来て本を出版し、今裁判をやっているのです。闘病7年目、キチンと経過観察をしてもらい、数々の証拠を提出して国と製薬会社と闘っています。俺の体を頭の先からつま先まで見て頂いて書いて頂いた意見書と、ただ俺の症状を否定し製薬会社を守ろうとするだけの意見書、どちらが真実なのか見て下さい。次回公開します。3月18日第7回公判、傍聴に来て下さい。またこの事実を多くの人に読んでもらって下さい。裁判のカンパ支援もよろしくお願いします。たった1人で闘い始め、協力してくれる医師と弁護士と出会い、今では多くの人に応援してもらっています。しかしまだまだもっと多くの人に俺の本を読んでほしいし裁判費用も必要です。カンパお願いします。勝つ為に生きています。真実だけです。俺の闘いにゲスないやらしさがあったら俺は闘いを止めます。1冊目の「あとがき」に「世界中の誰が相手でも、俺の本気は、至誠は、負けない」と書いた。だからバカ医者やくだらない製薬会社のチャチャ入れ、自分の人生を「切り売り」できない半端者に何を言われても俺は闘える訳です。「男はどんな時でも食わせてなんぼ」です。本気で命懸けている俺にかかってくる奴はいつも通り必ず殺します。

 返信です。
 ウエカワさん、タケウチ、カンパ支援ありがとう。
 ノウトミさん、無理しないで下さい。
 M常務、いつもありがとう。
 全国のみなさん、まだまだたくさんのカンパ支援待ってます。
 ヨーロッパの町田さん、メール届いてます。本の宣伝もお願いします。
 鹿取さん、小原さん、森田さん、メール届きましたか? ずっと見ていて下さい。
 稲葉さんもいつも情報ありがとう。
 白重さんもまたメール下さい。よかったら会いに来て下さい。
 上川さん、タケウチ、情報ありがとう。

以上




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