心が運動すると、風が起こる。熱が出る。光が発生する。 人はそれに引き寄せられる。それが君の魅力だ。君の存在感だ。 運動しない心は、何も生み出さない。運動する心と心がぶつかり合った時、傷口が拡がる。返り血を浴びる。涙も出てくる。 でも、そこからが本当の関係なんだ。そこからがすべての始まりなんだ。 君たちの心は運動したか? 運動したら、わかるはずだ。 やればできる。編集とは、感動だ。 見城徹 「NHK課外授業ようこそ先輩」 テレビをなにげなく見ていたら、幻冬舎の見城社長が出ていた。 薬害で倒れて半年経ってから一冊目の本の原稿を書き始めた。見舞いに来てくれた総務部長に「見てろよ、この原稿、幻冬舎から出すから」と宣言した5年後、事実『私は薬に殺される』は幻冬舎から出版された。 起業家には同じ匂いがある。 6畳1間のアパートから始め東証一部上場会社を作った、やめた会社の社長もそうだった。ビルの屋上の小屋からスタートしたリクルートにしても、みんなロマンがある。 知識と情熱、そして体一つで世の中に出て勝ち続けて行く、幻冬舎見城社長にもその匂いを感じて、手紙と原稿を送らせて頂いた。そして素人の投稿としてはめったにないことに俺の本を出版して頂いた。勝負だった。一発目として、たった一人で国と製薬会社と戦う男のノンフィクションが発表された。ただ戦いは今も続いている。一冊目はただのプロローグにすぎない。今も俺は毎日ギリギリの精神状態、肉体状態で生きて裁判を戦っている。その事実をこれからもストレートに伝えます。世の中に残すべきものであれば、その本は永遠に残るでしょう。 やめた会社に入社して新卒百数十名と中途20名と新人研修を受けた。23歳の春だった。その研修中に当時の営業部長は「福田をやめさせろ」と研修インストラクターに言ったという。その半年後、フォローアップの研修があり、その中で「3年後に組織のトップになる」と俺は公言した。そして3年後、組織のトップになった。そんな話は腐るほど俺の人生にある。やると言ったら必ずやる。そして勝ち続ける。そうやって生きてきた。 トップに立った時、インストラクターが教えてくれてその事実が分かった。「俺をやめさせろ」と言った営業部長に「いや、福田さんは会社に必要な人になります」と言ってくれたのがアメリカに一緒に行った研修担当のインストラクターだった。出る杭は打たれる。でも打たれてもへこまないで結果を出した杭はカリスマになる。勝負のノウハウは経験で学んだ。目標が大きければ大きいほど、時間がかかる。時間がかかると本当の協力者がしぼれてくる。人の情熱や本気は、長い時間で試される。協力者もそうだ。自分にやましい所がなく、嘘くさくなければ心のアンテナが教えてくれる。今だ、行け。ここはこうしろ。そして誰と組めと。 福田最後の大勝負、見てて下さい。いつも熱いんですよ。やりたい、こうしたい、という思いは止められない。その衝動に従って行動することは自分に降りてくる使命に思え、突っ走る。そしていつも最後に本物の協力者と組んで勝つ。 裁判も本も応援して下さい。 返信です。 京都のUさん、カンパと裁判傍聴ありがとうございました。 港区のTさん、資料協力ありがとうございます。 神戸のKさんも、資料ありがとう。 長野のKさん、赤ちゃんができたとのこと、おめでとうございます。立派な次期社長、産んで下さい。 岐阜のMさん、ウェブマガジン御覧下さい。 Tさんもメール届きましたか? 毎月書いてます。 北海道のしのぶさん、見てますか? 友人の方も毎月見てて下さい。いい男ですから。もっと惚れて下さい。 第6回公判、今回が一番外出きつかったです。歯の痛みで寝れないのと、太ももの筋萎縮で歩くのが大変で、今回で最後かなと思いました。車イスだと色々付き添いが必要なので因果なもんです。 千葉のTさん、体、大丈夫ですか? メール嬉しかった。研究がんばって。 人間の人生っておもしろいですね。命を絶ってしまう人間もいれば、多くの人を幸せに導く人間もいる。簡単にきれい事は言いません。俺はやりたいから戦ってます。真実を証明したいから戦ってます。プライドと生活が成り立ってこそ本物でしょう。応援待ってます。 また桜が咲いたら、どうにか自分で歩いて見に行きたいですね。一緒に花見して下さる方、待ってます。食べる事も寝る事も男の喜びも、何も楽しみないんで、せめて癒される時間を持ちたい。それだけです。 子供はカワイイですし、親父として、これからもボロボロになっても最後まで戦う男の姿を見せようと思います。 金も社会的地位も全てなくなって分かりました。大切なのは、自分の命を最後までどう使うかという事です。全力でこれからも生きます。支えて下さい。カンパ待ってます。 スカッとしたいい男でくたばらせて下さい。戦いたいんです。必ず、勝ちますから。 文句のある奴はいつでもかかって来い。真実に勝てる奴はいないから。 以上 | ||
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