最近は少しですが幸せです。1人で耐えるしかなかった孤独も、読者の方がメールで励ましてくれたり、本音でいろいろ相談聞いてくれたり、印税のおかげでここ1年どうにか家族も飯食えてるし。俺も5年ぶりに携帯持って、やった事もなかったメールもできるようになり、資料や本も読者の方が送ってくれて、外出が厳しくなっても原稿書けています。やっぱり人間、本音だなと思う。上っ面の手紙やメールには返事を出さないけど、本音で心配してくれたり、同じように闘病している人とは本当に繋がってるなと思う。これは縁だなと、本当に思う。無理に相談しようとか、話そうとは思わない。今は本当に必要な人達に囲まれて、毎日戦っている。自然体で原稿も書いている。怒り、悩み、苦しみ、喜びを全てオープンにして裁判を公開していく。人の顔色を気にしていたり、人の意見を聞いてたら文章は書けない。ウェブマガジンにも書いたけど、文章は話し方だ。隠しようがない。ウソやハッタリも必要ないし、自分の言いたい事だけを合法的に言う。あとは出版社でチェック入れてくれる。自分の思ったまま感じたままを書く。嫌なら読むな、それだけだ。
　じわじわと萎縮していく全身の筋肉は、真綿で首を絞められているのと同じなんですよ。いつタンがつまるんだと思いながら、毎日生きている。また、かぶせてある金属が取れて柔らかくなった奥歯が欠けていきました。もう合計7本、歯が欠けている。御見舞いに来て下さる方に、太股や肩、尻、腰の筋萎縮を見てもらっているが、両足の付け根から萎縮している。体に近い筋肉から萎縮しているのだ。ペニスもどんどん細くなり、腰はもう筋肉CTに脂肪が写り背骨の両側の筋肉も萎縮が写っている。証拠として別府先生が撮ってくれた。相変わらず歯は毎日痛い。顔の筋肉、口のまわりの筋肉、頭の筋肉、全て萎縮しているから前髪は相変わらず生えてこない。いつもスキンヘッドにしている。腹筋の萎縮も止まらないから、尿も相変わらず出すのに時間がかかる。キッチリ次の本に残しておくので、読んで下さい。
　自分で歩けなくなったら証拠として全身筋萎縮の写真を次の本に載せてやる、と思ってます。文字通り、体張って勝つ。

韓国・ソウルヒルトンホテル、国際会議場での福田。倒れる半年前の最後の社員旅行

30年ぶりにパンダ見ました

元社長裁判に来てくれたNさんと公園散歩。紅葉見れました

　メールの返信です。
　元社長秘書のHさん、愛情スープの素、ありがとう。毎日飲ませてもらいます。
　竹内、いつも協力ありがとう。束の間の公園デート、楽しかった。4つ葉のクローバーもありがとう。
　静岡のMさん、入浴剤と御見舞いが届きました。ありがとうございます。
　渋谷のK、仕事大変そうだな。息抜きしろ。あんまり根、詰めるなよ。
　MRのIさん、いつもありがとう。情報あったらいつでも下さい。
　福岡のNさん、体大変そうですね。大丈夫ですか？　軽く運動して、薬に頼らないで寝て下さい。
　神戸のMさん、応援ありがとうございます。良かったら今度来て下さい。また連絡して下さい。
　リハビリ中のトレーラー運転手の方、メール届いてます。コツコツ、ガンバッテ下さい。いつでもメールして下さい。涙しての応援、心に沁みました。やりますよ。ガンバリます。
　北海道のしのぶさん、メール届いてます。闘病ガンバッテますね。優しい心遣い、ありがとうございます。ウェブマガジン、見てて下さい。今は歩けるのでしょうか？　逆に俺にできる事があったら言って下さい。またメール待ってます。

　12月3日、元社長の公判証人としてキッチリ証言してきました。元専務の方はだいぶ裁判も進み、結審が近いです。元専務の事件は、裁判記録からだいたい流れは分かりました。元社長の方は、法廷でも宣誓した通り、マスコミ発表されたものしか理解してませんでしたが、感想としては子供の不良化も大人の犯罪への関与も、やはり取り巻く環境によるところが大きいなということです。知らない間に白いものがグレーになってしまうのは、その人を取り巻く環境が大きく作用します。考え方、判断、行動は、その人のまわりにいる人間達を見れば分かります。
　その時の当事者の心情までは理解できませんし、立ち入る権利もありませんので、証言の時間は10分〜15分位でしょうと弁護士から聞いていましたが、検察官の熱い突っ込みもあり、30分位の証言になってしまいました。刑事裁判と民事裁判の違いが良く分かりました。刑事裁判は時間も長く、すべて答弁を口頭でやり、1時15分から4時30分までと長い時間です。証言が終了後に途中退廷しましたが、なるほどテレビドラマさながらの面子が揃っているなと思いました。
　事件に関しては公判中の為、コメントはありません。裁判記録等、明らかにされた事実のみ次作に書いておきます。
　事実を明らかにして、また個人の尊厳も守られる事を願います。
　前回は5人位の傍聴と聞きましたが、今回は20名位でしょうか？　俺は全力で誠実に対応してきました。今回の証言も自分の裁判も、1回1回が命懸けです。タンがつまったら終わりですから。だから毎回、本気なんです。

　年明け1月21日、第6回公判、お待ちしております。まだ書面意見書の出し合いですが、真実証明の戦いはこれからです。いっぱい応援下さい。本も広めて下さい。全国どの書店でも注文できます。インターネットでもOKです。幻冬舎も相変わらず協力してくれています。俺もずっとこの地味なインターネット手売り営業を行なってます。公表では10万人以上の方に読んで頂き、これからもコツコツと演歌方式で広めていきたいと思います。そして一気に花が咲いた暁には、裁判も勝って日の当たる太陽の下に立ちたいと思います。なんだかな、きのこの栽培やってるようでジメジメ暗いけど仕方ない。俺のキャラではないですが、松茸を何本も栽培してやろうと思います。応援して下さい。
　来年は、本も裁判も勝負の年です。投薬した病院への損害賠償請求も始めないと時効になっちゃいますから。ここまで積み上げてきて、最後の詰めを間違わないようにキッチリやります。来年は血税食い尽くすふざけた独立行政法人を全てぶっ潰して、俺の裁判から医療・薬事行政を変えましょう。まあ、役人や法人職員、医者のインターネットおたく達も全て立件して金を取ってやります。埼玉県警、ハイテク犯罪対策室と、H警察署、O課長、S係長、K刑事、頼みます。村上署長、もう半年掛かってるから巻き入れて犯人捕まえて下さい。そろそろ福田、待ってやれねえぞ。
　皆さんに読んで頂いた本の印税も来年1年で終わります。さあ、家族の為、本と裁判と次作の原稿、おやじガンバリます。自力で家族食わして裁判戦っていけるよう、来年も応援して下さい。取りあえず今の飯のたね、本の販売をよろしくお願いします。体はきついけど、また、おやじ火、点いてきました。来年、勝負の年、生きるも死ぬも読者の応援と裁判次第、キッチリ勝ちます。
　今年2月からエッセイの連載を始めましたが、いつも読んで頂いてありがとうございます。来年は1月15日からのスタートになります。また来年もどんどん読んで、メール下さい。本もいっぱい、広めて下さい。元気で良いお年をお迎え下さい。ではまた。何時だってマジ。真剣とは命がけ。福田でした。

以上